スマホゲームの売上ランキングを調査してトレンドを研究する会、第14回目です。
2020年が終わり2021年正月商戦がスタートしました。正月は最も強めの施策を打つタイミングになります。2月に売り上げが落ち込むのも織り込み済みで一気に稼ごうという算段です。それでは、三ヶ日が終了した現在の市況はどうなっているのか見ていきましょう。
今日(1月4日)の売上ランキング
App Storeでは、「モンスト」と「FGO」の一騎打ち感のある正月でした。それ以下を見てみると、普段TOP30で見かけないタイトルがチラホラ見えます。「ツムツム」「#コンパス」「ユニゾンエアー」「七つの大罪」「バンドリ!」などです。これらのタイトルは正月に仕掛けた施策が上手くハマったようですね。プランナー目線から見てこれはお見事だと思いました。
Google Playでは、「FGO」に軍配が上がりました。新登場の「千子村正」はめっちゃCMが流れていました。その他に目を向けてみるとこちらも動きがあり「アズールレーン」や「シャドウバース」などが一気に順位を上げています。
過去には「アビスリウム」などのカジュアルゲームがランクインする事もありましたが、最近はめっきりなくなりました。課金するタイプのゲームが少ないジャンルではありますが、今年もランクインするようなカジュアルゲームが出てくるといいですね。