KuroMikanのゲーム業界ニュースのお時間です。Unity開発の合間にでもお読み下さい。
セガトイズは、セガグループ設立60周年記念プロジェクトとして、「アストロシティミニ」を2020年12月に発売すると発表しました。公式サイトは🔍こちらです。
「アストロシティ」というのは、90年~00年代頃のゲームセンターで大流行した名筐体です。当時はテーブル筐体、アップライト筐体といった様々な形の筐体がありましたが、このタイプは「ミディタイプ筐体」と呼ばれていました。現在ではほとんどのビデオゲームマシンがこの形を採用しており、汎用筐体と呼ばれるまでに至っています。KuroMikanも大変お世話になりまして、1995年の🔍闘神伝2、1996年の🔍サイキックフォースなどは狂ったようにプレイした記憶があります。
話を戻しますと、「アストロシティミニ」には36タイトルものアーケードゲームが収録されているとのことで、世界初の3D対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」を遊ぶことができるのがウリの一つとなっています。
商品サイズ:幅 130×高 170×奥 170mm
価格:12,800円(税別)
価格:12,800円(税別)
LEDイルミネーションやHDMI出力などの追加実装がされており、むしろパワーアップしている感がある筐体ですが、スティック操作するには小さすぎる気がしないでもありません。
これどうやってやるんだ・・・?
と思ったら
商品名:アストロシティミニ コントロールパッド
商品サイズ:幅 150×高 30×奥 67mm (変更になる可能性があります)
価格:2,780円(税別)
商品サイズ:幅 150×高 30×奥 67mm (変更になる可能性があります)
価格:2,780円(税別)
コントローラーも同時に発売されるようです。しかも本体よりも横幅が広い!やっぱりスティック操作に限界があったかー。
そして注目の収録タイトルですが、現時点で発表されているタイトルは下記の通りです。
・ファンタジーゾーン(1986年/シューティング/最大 2 人交互プレイ)
・エイリアンシンドローム(1987年/アクション/最大 2 人プレイ)
・獣王記(1988年/アクション/最大 2 人プレイ)
・ゴールデンアックス(1989年/アクション/最大 2 人プレイ)
・エイリアンストーム(1990年/アクション/最大 2 人プレイ)
・コラムスII(1990年/パズル/最大 2 人プレイ)
・ゴールデンアックス デスアダーの復讐(1992年/アクション/最大 2 人プレイ)
・バーチャファイター (1993年/格闘/最大 2 人プレイ)
・タントアール(1993年/パーティ/最大 2 人プレイ)
・ダークエッジ(1993年/格闘/最大 2 人プレイ)
全36タイトル中10タイトルが判明している状況です。
追加発表が待ち遠しいところですが、どうやらセガ製のタイトルのみがラインナップされているようですね。今からでもいいのでタカラとタイトーさんに連絡をとって闘神伝とサイキを入れてくれませんかねぇ。