Unityで試行錯誤していると、加えた変更を「無かったこと」にしたい時があります。ちょっとテストしてみたけどやっぱダメだったから戻したい、ってやつです。
KuroMikanは結構力技で組んでしまうので、その後やっぱりリファクタしたくなって弄るんだけど悪化して……という悪魔のパターンによく陥ります。CTRL+Z(Command+Z)で一つずつキャンセルしてみるものの目的の操作が上書きされていて戻れなかったり、なんてことも。皆さんも経験ありませんか?
そんな時はシーンの状態を直前のセーブまで巻き戻してくれる機能を使いましょう。
加えた変更を「無かったこと」にする方法
Discard changesを使う
シーンに変更が加えられると、シーン名の横に「*」(アスタリク)が表示されます。
この状態で、シーン名の上で右クリック > Discard changes を選択。
すると、シーンに加えた変更を破棄して良いかと聞かれますので、OKを選択。
これで直前にセーブした状態に巻き戻すことができます。
使用上の注意
当然なのですが、シーンを保存していないと使用できません。
そして保存して確定すると、それ以前の状態には戻せません。
Discard前提で弄る時はうっかりセーブしないように気をつけましょうね。